2011年8月9日火曜日

世界同時株安でスワサヤ投資はどうなったか?


最悪の状況、フラン高と豪ドル安のダブルパンチで、スワサヤ投資はどうなっているか!

ドル不安から安全資産のフランが買われています。それに加え豪ドルの下落も続き、一時10万円以上含み益が合った状態からサヤが拡大して現在は40万近くの含み損となっています。
現在のサヤ幅が26でリーマンショック時と同じレベルです。
口座資産は余裕を持って100万円にしているのでまだ大丈夫ですが、マイナスの評価損益を眺めるのは気分悪いので、暫く監視をしないで放置しておこうかと思います(笑

スワップポイントもひと月経過し1万円を超えました。元々こちらがメインの目的なので着実に増えるスワップがやっぱりいいですね。為替の変動に一喜一憂しないでのんびりインカムゲインで運用するのが一番です。

2011年8月2日火曜日

自炊を20冊以上やってみて分かったこと

先日、自炊についての記事を書きましたが、その後20冊以上色々な本を自炊してみて分かったことを書きます。

自炊をしていると細かい問題がちょくちょく出てきます。その中でも最初に覚えておいた方が良いことを2点紹介します。

まず裁断後、スキャナで読み込む前に紙づまりの原因となるページを省きます。例えば表紙の後にあるページで厚紙と和紙のような色付きの紙の2枚がくっついているような紙です。これはスキャナで1枚1枚給紙しようとした時に2枚あるけど1枚づつに分けれないので紙づまりを起こしてしまいます。

次にスキャナで読み込む際に、DR-C125の特徴でもある排紙の切り替えです。表紙の後にある厚めの紙をラウンド排紙で読み込んでしまうと、これもまた紙づまりで止まってしまいます。しかしストレート排紙で全部読み込んでしまうと排紙後の紙がぐちゃぐちゃで、しかも机の上の排紙スペースが狭いと机から落ちてそれはもう大変なことに、更にはページの前後が全て逆になってしまいます。読み込んだ後にページの順番も変わらずきれいな状態で廃止されるラウンド排紙はとても便利なので、もし厚紙が含まれる場合は表紙から厚紙までの数枚はストレートで読み取り、その後ラウンドに切り替えて「続きからスキャン」で最後迄読み込むのがいいかと思います。

最後に一つ、結構自炊の話をするとよく聞かれるのがファイルのサイズです。あまりサイズが大きいと沢山持ち歩けないんじゃないかと心配する人が多いので、それについて少しお話しします。
小さめのサイズの本で中身は文書主体で230ページ程だと20Mくらいです。これは表紙がカラーで中身が白黒の文字なので、カラー白黒の判定は自動に設定して読み込みました。
サイズを小さく出来ないかと、白黒固定で読み込んでみたら7Mと1/3程になりましたが、画質が少し悪くて文字が読めない程ではないけど若干かすれて古文書みたいに味のある感じになりました(笑
これは実用的ではないと今度はグレースケール固定で読み込んでみましたがサイズは自動の時と同じ20Mになり、画質もカラーの時と同じ良い状態でした。つまりカラー白黒の設定は自動にしておけば、カラーページはカラーで白黒のページはグレースケールと認識して読み込んでいるようです。
サイズが大きい本になると40Mとか、フルカラーだと90Mとかのサイズになりました。

平均50Mで考えると64GのiPadだと1000冊くらい入ることになりますか。
まぁ自動判定でサクサクと自炊しても大丈夫だと言うことですね(笑